第9回神戸ものづくり中小企業展示商談会

梅雨入りしたのに、晴れの日が続いて早くも水不足が言われ始めていますね。
さて、先週の金曜日、神戸サンボーホールで、「第9回神戸ものづくり中小企業展示商談会」が開催されました。

弊社も、「神戸航空機クラスター研究会」の一員として、所属企業が並ぶエリアに出展致しました。毎年、この商談会には、地域の工業高校や高専などの学生も授業の一環で来るので、色んな話をさせてもらいました。

今年もレクザムさんよりスキーブーツを借りることが出来たので、モーグルのメダリスト堀島行真さんの色紙と共に、展示しました。
すると何人かスキーをされる方が、スキーブーツの展示を見て話しかけて下さったり、クラスタ―としてのアピールは出来てないと思いますが、自社のアピールは出来たんじゃないかと思います。

後、神戸新聞のネット版に展示会の様子が記事になってて、学生に説明しているところの写真が掲載されていました。

ISO更新審査

最高気温が30°を超え、「熱中症」「こまめな水分補給」などという言葉がニュースからきこえて来るようになりました。実際、弊社の作業現場も、マシニングエリアは、お昼はエアコンを入れて温度上昇を抑える時間帯が出てきました。

さて、弊社は、ISO9001とJIS Q9100の認定取得企業として品質マニュアルに沿って日々の業務を行っていますが、18日・19日に3年に一度の更新審査が行われました。

経営者面談に始まり、各チームのマネージャーや管責や事務局など、全部門が監査を受け、様々な指摘を受けるんですが、3年前JIS Q 9100取得時には、まだまだ対象製品が少なかったため書類等も問題なかったのですが、加工数が増え、必要事項などを追加したり改訂したりして、良品を作るためにカイゼンし続けるのは良かったのですが、その書類のフォーマットを台帳に登録したり、改訂何版かを明記したりということが抜けているところを指摘されました。

また、毎年課題となるのが「教育」です。どういうスケジュールで教育して、どう力量を判定しているのか。基準を明確に・・・と言われ、まだまだ出来ていないな~と感じました。

指摘項目は沢山あったものの、更新認定していただけるようで・・・まずは一安心。

でも、これからこの指摘項目をどう改善して日々の業務にリンクさせていくかを考えなければなりません。課題が明確になっているだけ楽だと考え、一つ一つ解決していきます。

品質保証グループの活動に関して鋭い質問が飛んできます。

品質保証グループの活動に関して鋭い質問が飛んできます。

親睦会総会

和田金型工業では、毎年2月に親睦会の総会を行っています。
「総会」は、工業団地の組合や、中小企業家同友会などでもありますし、地域の自治会やマンションの管理組合などでも有ると思います。そういった会の役割が自分に回ってきたときに、どうやって資料を作っているのか、どんな内容を書けばいいのか、どう進行したら良いのか。そういった事を知ってもらう。そして実践(練習)してもらう場として毎年この時期に行っています。

親睦会役員は4名で任期は2年。毎年2名ずつ改選されます。
今年は、2名とも初めて親睦会役員になる若手が選出されたので、色々と勉強して一つでも学んでもらえたらと思います。

2017年親睦会総会

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